JOY to the world!

カナダトロント・シンガポールで習い事をしたはなし

なぜインプロをしているの?

 

いきなりブログを始めて、

英語でインプロわー!と騒いで、すっかり日が経ってしまいましたが

そもそもなぜ、カナダでインプロをすることになったのか

 

こどもキャンプで、こどもにインプロを教えられたら

楽しいだろうな~とふと思いついたからです。

 

 

私は、小さいころから毎年夏は地域の3日間のこどもキャンプに参加していました。

3日間は私にとって「1年で1番自分を爆発できる3日間」でした。

 

自分を表現できる、いろんなことにチャレンジできる、、色々な言葉が浮かびましたが

キャンプで踊ったり、歌ったりするのが1番好きで、

我を忘れて思いっきり歌って踊ったキャンプファイヤーの翌日は筋肉痛、、なんてこともありました。

 

そんな私が、あるイベントのアイスブレイクで「インプロ」ゲームをする時間がありました。たしか、アフリカに行く前の準備研修でした。

インプロのイントロダクションゲームをいくつかやったと思うんですけど、

とにかく楽しくて、

楽に楽しく周りの人とコミュニケーションがとれて

「これキャンプでも使えるな~」となんとなく思ったのを覚えています。

 

そこから数年間、「インプロ」という言葉は頭の片隅にあったもののインプロに触れる機会はありませんでした。

ある日、「このままの自分ではだめだ~何か始めなきゃ~」と現状の焦りに襲われたとき

「インプロ」が頭の片隅からコロコロ落ちてきたんです。

 

早速調べてみると、なんと来週から始まる初心者向けのクラスがあり

仕事の都合もつきそうだったので、勢いで受講申し込みをしました。

 

最初は1コースだけ受けて、キャンプで使えそうなゲームを学んだらそれで終わりと思っていたのですが

インプロの奥深さを思い知らされ、自分が色んな気持ちによって制限されていることに気づき

もっと心をオープンにして自由に表現できるようになりたい~!と

結局日本で、仕事の都合で休んだ期間はあったものの1年ちょっと週に1度インプロを習っていました。

 

 

そして、海外のキャンプを見てみたい!ということでアメリカ・ミシガン州のキャンプ場で2か月間働いたのですが

キャンプでなにか教えられるものがあればもっと役に立てるな~と思い

トロントでインプロを習っています。

 

 

インプロをやっていると、

泣いたり、笑ったり、歌ったり、いつもはやらないような動きをしたり

普段の生活ではなかなか表に出さない表現を沢山します。

普段の生活では恥ずかしくてできないような表現や、思いつきもしなかった表現を楽しくすることができます。

無心で、深く考えずに、本能に従って、バーンとその場を楽しむことができます。

そしてインプロの場は、いつでも安心してそれができる場で

インプロを通して出会う仲間は、年齢・国籍バラバラですが、信じられる大好きな人たちです。

 

 

自分を思いっきり表現できること、それができる安心できる環境

そしてそこで出会う仲間、という点がキャンプと似ていると私は感じます。

 

なのでインプロやキャンプを通して

その場にいる人が、年齢性別肌の色職業…関係なく

安心して、心をオープンにできる瞬間を作っていきたいと思っています。