JOY to the world!

カナダトロント・シンガポールで習い事をしたはなし

anyone on the stage show!

 

セカンドシティには、メインステージと

トレーニングセンターに併設されている小劇場があると以前に書きましたが

 

小劇場ではほぼ毎晩、トレーニングセンターの生徒たちがステージ上に立つショーが行われています。

 

アドバンスクラスの生徒が、自分たちのショーを持つショーと

サインアップした人なら誰でもステージ上に立てるショーがあります。

 

アドバンスクラスのショーでびっくりしたのは、司会進行も含めて全部生徒たちが行なっていました。

全然は観客席後方のディレクター席にいて、本当に必要なときはディレクトしますが基本的に見守ってる姿勢です。

 

 

さてさて、アドバンスクラスのはなしは

このくらいしかできないので、

サインアップした人なら誰でもオンステージ!のショーについて紹介&ドキドキ体験談を書きます!

 

このショーは、5ドル、セカンドシティのスチューデントカードを持ってればなんと2ドルで観れるショー!

 

チケットを買ったあと、サインアップしたい人は自分の名前を紙に書いてバケツに入れます。

バケツは初級、中級、上級者用に分かれています。

 

あとは席を見つけてショーが始まり、

司会進行の人がバケツからランダムに名前が書いてある紙をひき、名前が呼ばれたらステージにあがります!

 

ステージにあがったら、今からやるゲームの内容やルールの説明があり

オーディエンスからお題をもらって

ライトアップ!

 

シーンに合わせて(?)ピアノ伴奏と照明が入り

ライトオフしたらシーンのおわりです。

 

インプロの経験を問わずステージに立てるので

必要に応じて時々司会進行の人が少しアドバイスを挟むこととありますが

基本的にLet it go、それでいこう、楽しいねという姿勢です。

 

 

インプロのゲームをランダムにやるショーもありますが、

今回わたしが参加したのは音楽に合わせてインプロしよう!というショーです。

 

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真ん中のショーですね。

 

インプロクラスの最後に、先生が

インプロはある意味、ゴミくずになる練習、そんな自分をさらけだす練習、ステージの上で失敗してなんぼだよ、という話をしていて

クラスのあとに、ステージにたてる機会があるじゃん!行ける人は行きなよ〜となり

クラスメート何人かと参加しました。

 

最初は英語に自信もなかったのでサインアップする気はなく、ただミュージックインプロを観てみたい〜と座ってましたが

クラスメートのひとりが、表現力でいけるよ!とごり押ししてくれてサインアップすることに。

(しかも、そのクラスメートはサインアップしてなかったことが後で明らかに!おいー!)

 

すると、ラッキーなことに

最初に名前が呼ばれててしまった、、、!

 

与えられたゲームはABCゲームといって

与えられたお題について

ABC順にそれぞれの文字から始まる文を1文ずつ、音楽にのせて喋っていきます。

 

これは苦手なやつだ、

1.Aから始まる単語、から始まるセンテンスなんてそんなすぐでてこないよ

こういうとき、ABC順、次になにが来るのかさえごっちゃになるよ

 

なるようになるさ!

 

2.与えられたお題はセレブレティー

わたし、日本人の芸能人でさえ周りに驚かれるほど名前を覚えていないのに

海外のセレブレティーなんて知るかよ

案の定、オーディエンスからもらったセレブレティー知らずに、多分歌手っぽかったので

司会の人が少しモノマネしたイメージで知ってるフリをしてゲームがスタート

 

ハハハ!

 

3.Mからはじまり、次はLだと思ったが

実はNだった、あ、ルールまちがえたー!

 

おー!次から気をつけよう、、

 

4.もうひとりのプレーヤーもルールが飛んでしまったらしく、あれ?わたし今どこ?XYZ...A! あ!この人(3番目の人)はルールに沿ってやってる!

 

この時点でわたしは、今なにが起こっているのかを理解するのに必死で

わたし以外の2人が歌っているのを右へ左へとキョロキョロしていると、、

 

そのルールに沿ってやってる、おそらくアドバンスレベルのひとが

わたしが喋るように促してくれて

 

もうセレブレティーのお題もなにもなかったので、

やっと喋れたー!的なことをいったら

オーディエンスもヒューヒュー盛り上がってくれました。

なんて暖かい。

 

 

結果的には、ステージ上でなにが起こっているのか把握しようとしすぎて

結果相手に任せっきりな、どうしようもない私でしたが

 

ステージに立ったんだ!というわくわく感が勝ち、いい思い出になりました。

 

最初にステージにたったので、後はリラックスしてショーを楽しめました。

 

歌は得意ではありませんが、

リズムや音楽に合わせてパフォーマンスすると

普通に話すよりも感情が入っていくのかなと観ていて感じました。

 

 

インプロはイエスアンド、相手のアイデアにまずイエス!そして自分のアイデアを足していくので

相手のアイデアを理解することが第一歩です。

 

しかし、

 

今なにが起こっているのか把握しようとしすぎると、そればかりに神経がいってしまい

考えすぎ、そして自分の言葉が出て来にくくなります。

 

相手のアイデアの全てを理解するのではなく

ポイントを見つけてそこに乗っかっていく、

そこをどんどん強調していくことが出来れば

英語でも、なんとか今よりマシにはやっていけるのかなと思いました。

 

まだまだ道のりは長いです。

 

ジェンダー認識のはなし

 

 

セカンドシティトレーニングセンターでは、自己紹介の際に

必ず「名前」と「性別」を言います。

 

「性別」とは、単純に男か女かとは限らずに

性別を言うとすると、自分をなんと表現するか、というニュアンスです。

英語だと「I'm describing myself as her/him/nurtral...」と言います。

 

選択肢は

She/her=女性、He/him=男性、Neutral=中間

です。自分の認識する通りに答え、もちろんノーコメントもありです。

 

 

トロントは2017年、世界で3番目にLGBTフレンドリーな街に認定されています。

これは世界の各都市のアパートメント賃貸を営む会社、Nestpickによる

2017年LGBTフレンドリー都市ランキングによるもので

LGBTコミュニティーへのアクセスのしやすさ、ナイトライフの充実度、公示しやすい環境、安全、権利の5項目で点数化してランク付けしています。

 

このランキングには、トロントの他にもカナダ各都市モントリオールは12位、バンクーバーは17位にランクインしています。

ちなみに、1位はスペインのマドリード、2位はオランダのアムステルダム…東京は70位/100位でした。

Best LGBT Cities 2017 Ranking | Nestpick

 

 

 

カナダのイケメン首相(と私は心の中で呼んでいます)ジャスティン首相が

Pride Paradeに参加したことは有名な話ですね。

www.youtube.com

 

パレード参列だけでなく、ジャスティン首相は

2017年11月にLGBTQ2S( Lesbian, Gay, Bisexual, Transgender, Queer, Two-Spirit and Ally)コミュニティに対して公式に謝罪しています。

 

www.youtube.com

 

 

はなしを戻して、

セカンドシティだけでなく、トロントにはジェンダー認識の多様性に対応しているファシリティーを見かけることがあります。

 

 

オンタリオ博物館ROMの3階のトイレは

「Bathroom for everyone」

女性の公共トイレのように全個室になっていますが、老若男女全ての人が使います。

 

私がキッズクラブのボランティアをしている、ハイパークネイチャーセンターのトイレも男女共用です。ボランティアトレーニングでは、こどもには「見かけと内面の性別が違う人もいるんだよ。どんな人も気持ちよくトイレを使えるように男女共用にしているんだよ。」と説明するように習いました。

オンタリオ州のあるキャンプ場(主にこども向け)も、利用団体の声を受けて

男女別のトイレとは別に、共用トイレを作りました。

 

 

 

カナダに来てから、この性別認識の話に限らず

人は見かけ(肌の色・出身国・宗教…)だけでは判断できないことばかりだなと

思い知らされる場面に何度も遭遇しています。

 

そんな環境なので、「外国人だから」「英語がネイティブじゃないから」「カナダ歴短くて、日本の文化とかよくわかんないから」特別扱いされたことはありません。

厳密にいうと、全くないわけではありませんが

それは私が英語わからなかったらどうしよーーとビクビク縮こまってプレーしていたことが大きな原因でした。

 

私が堂々とプレーできているときは、アンフェアだな、特別扱いして、と感じたことはありません。

むしろ、私が突拍子もないことをいっても、笑ってくれます。

 

 

いつもながらまとまらないですが、

日本よりもはるかに多様性が当たり前になっている国カナダでインプロをチャレンジしてよかったなと思うことでした。

インプロクラスで今まで印象に残っていること

セカンドシティのウェブサイトと私の体験をベースに

各レベルで教わったことと、印象に残ったアクティング等を書いていきます。

 

セカンドシティトロントの1クラスを受けた私個人の解釈、そしてインプロ学び途中の身なので、自己満足の内容になっています。ご容赦ください。

 

インプロレベルAクラスは、インプロのイントロダクションです。

インプロには欠かせない、相手のアイディアを受け入れて、それを踏まえて自分のアイディアを足していく「Yes And」フィロソフィーを数々のエクササイズ・ゲームを通して学んでいきます。

 

日本でもやったことのあるインプロ入門エクササイズもいくつかありました。

部屋の中をランダムに歩きながら、誰かが提案したことを「Yes,Let’s!」と言ってやってみる、Yes Let’s!

円になってアクションと音を回していくアクション回し

ひとり1回1単語ずつ喋り、みんなでストーリーを作っていくワンワードや

ひとり1文・もしくは区切られるまで喋り、みんなでストーリーを作っていくシェアードストーリー…

 

ワンワードで面白いのは

日本語でやるとひとり一文節なのですが

例「ある日/小さい子犬が/家の前に/立っていました」

英語だと一単語ずつなので

例「One / day / a / small / puppy / stood / in / front / of / our / house」

日本語でやるよりも英語のほうが、ひとりが進められる内容が短いです。

しかも、英語は’a’’やin’も一単語に入るので、気づいたらa/theばかり言っているということも。

 

 

印象に残っているゲームは、

相手のアイディアにYesということ、そして仲間からYes!と言われるとどんな気持ちか体験できる「テレビショッピング」というエクササイズです。

 

1人がテレビショッピングのセールスマンになり、商品「〇〇(形容詞)な〇〇(名詞)」をテレビショッピングのようにパフォーマンスすながら売ります。他の人たちはそのセールスマンの周りに立ち、セールスマンの一文一文に対してYes!と全力で賛成しながらセールスマンを応援します。

 

そして「Yes!yes!」と聞いてくれるオーディエンスのサポーティブなパワーを感じながらセールスをするので、 やっている方もどんどん楽しくなってきました。

Yes!と言っているときも、なんだか楽しくなってきてクラスの雰囲気があたたまったエクササイズでもあったなと思います。

 

レベルAでやった楽しかったアイスブレーキングゲームです。

いい大人たちがこれを真剣にやっている感じがさらに面白かったです。

 

www.youtube.com

 

 

 

インプロレベルBでは、ストーリー作りがメインテーマです。

「Yes And!」はもちろん

「Explore and highten」(探求して高めていく)

ぴったりな日本語の説明ではありませんでしたが

例えば、「皿洗い」は、ただお皿を洗う動作だけでは収まりません

汚れたお皿を眺める、洗剤でお皿を洗う、水で流す、水の温度を感じる、、、

それぞれのシーンで感じたことや、なぜそれをやっているのかを考え

どんどんその思いを強めていくと自然にストーリーができていきます。

 

Object(道具)を使う動作にも意識を置く指導を受けました。

Objectがあると、Exploreしやすいうえに「次何喋ればいいの。。」という不安を助けてくれます。

 

 

シーンの流れは

1、Routine ルーティーン=シーンの中にある日常を作ります。

自分が誰なのか? 登場人物同士の関係は?どこにいるのか?なぜそこにいるのか?

これを会話の中ではっきりさせていったら。。。 

 

2、Something happen, then it changes routine.

その日常を変えるような出来事を起こします。

キャラクターがその出来事に反応して感情が変わっていきます…

 

3、New Routine/Relationship changed!

 結果、その出来事によって登場人物同士の関係性や日常が変わります。

 

 

ただやっていることを説明する、やるべきことを相手に教えるようなシーンでなく

なにかをやりながら、違うことをしゃべることを心がけることもよく指導されました。

 

 スライドショーやスローモーション実況中継、Describe Video…

エクササイズの詳しい詳細は省きますが(最初2つは日本でもやったことありました)

2人がステージ上に立ち、別の2人がそれぞれステージ上にいる2人の動作を決めていくエクササイズをいくつかやりました。

 

インプロレベルBクラスは、毎週同じアイスブレーキングから始まりました。

このゲームをやると、インプロの時間が始まる!と頭の集中力がぱっと切り替わる気分になりました。

 

そのアイスブレーキングの1つ、Big Booty!

 

www.youtube.com

 

 

今までのクラス全体で感じたことは

人の前(ほかのクラスメートの前)に立ってシーンを行うことが多いことです

他のクラスメートのシーンを見て学ぶことも多いですし、一緒に笑うことも多いです。

 

私は、英語がネイティブではないことが大きなコンプレックスで

私と組む人に恥をかかせたらどうしよう、言ってることわかんなかったらシーンにならない、、、とはじめは申し訳なさをむき出しにしていました。

そしてある日、ついにクラスが本当に楽しく感じないまま終わってしまった日がありました。

 

「あなたはシーンの100%を背負っていない。シーンの半分しか背負ってないことを思い出してね」

 

という言葉を、英語でインプロするか迷っていた時にいただいたことを思い出して

クラスメートに、うまく言えないですが、自分が失敗することでなく、パートナーと一緒にシーンを作ること、そのために自分をオープンにすることを意識したらだいぶ気持ちが楽になり、後半のクラスは毎週本当に楽しかったです。

 

ただやはり、理解することがひとつのゴールになっている部分はあり

「Yes!Yes!」だけ言って新しいアイディアを出すのに時間がかかることが多いですが

少しずつ、自分のアイディアも出せるようになってきました。

 

本を読んだり、ドラマや映画を観て英語の語彙力や表現力をつけると同時に

言葉に頼らない表現力を、思いっきり伸ばしていきたいな!と思います。

 

 

最後に日本の英語・日本語のバイリンガルインプロコメデイーグループによる

インプロの紹介です。

 

www.youtube.com

 

トロントでホワイトクリスマス!

 

 

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トロントではクリスマスイブ、午後からずっと雪が降っていて

クリスマスは晴天、辺り一面白い雪で覆われています。

ホワイトクリスマス!

 

カナダはクリスマスは家族で過ごす日。

 

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クリスマスイブはお店は早めに閉まり

(スーパーでさえ、夕方6時閉店)

クリスマスはほとんどのお店が閉まっています。

 

学校や仕事も、クリスマス週末から年明けまで休みのところがほとんどのようです。

 

 

クリスマスイブの夜は、

ツリーの下にプレゼントがたくさん。

(サンタからのプレゼントは子供達が寝てから置かれます)

 

クリスマス当日にプレゼントオープン会が開かれます。

 

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8歳、13歳の男の子とお母さんのカナディアンファミリーとルームメイトふたりと住んでいます。

5人分のプレゼントを買うなんて人生で初めて!

 

ケンジントンマーケットにあるブルーバナナという雑貨屋さんにお世話になりました。

 

Blue Banana Market - One of a Kind Gifts

 

日本でいうビレバンのような品揃えで

トロントでクリスマスプレゼントを探しているなら、おススメです。

 

わたしは子供には柄もの靴下

お母さんはいつも紅茶を飲んでいるので紅茶、

ルームメイトたちにはホットチョコレートセットをプレゼントしました。

 

紅茶だけはtealishで購入。

Tealish | Toronto Loose Leaf Tea Shop

カナダのお土産としてDAVIDsTEA は有名ですが、なんとなく違うところも知りたくて行ってみました。

カナダ産の沢山のフレーバーの紅茶が置かれていて

茶葉が袋詰めしてあるものと、ティーバッグのと両方あったので助かりました。

 

 

こっちはラッピングは自分でするのが主流らしく

Dollarlama でラッピング商品を購入しました。

 

 

 クリスマスのプレゼント交換なんて

子供のころ以来だったので

プレゼント選びもクリスマス当日も楽しめました♫

 

ちょうどスターウォーズの映画が上映されているからか、男の子たちは沢山スターウォーズグッズをもらっていました。

 

そういえば子供たちは

お母さんからのプレゼントとサンタからのプレゼント、両方もらっていました。

 

しかも、先週のとある日サンタからのプレゼントにしようと買っておいたものを子供が見つけてすでにそのおもちゃで遊んでいたらしく

サンタは別のプレゼントを調達せざるを得なかったとか。

 

 

日本ではクリスマスといえば

ここ数年は仕事が一年で一番忙しい日だったので

久しぶりにリラックスしたあたたかいクリスマスが過ごせました。

 

セカンドシティインプロクラスのあれこれ

 

さて、今回はインプロクラスの紹介と、私個人の感想を書きたいと思います~

 

私は、2017年10月より インプロAは3日間連続の集中クラス

11月~12月にインプロBは週に1回3時間のレギュラークラスを受講していました。

 

 

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ちなみに、お値段は集中クラスでもレギュラークラスでも

290ドル+税(13%…)なので日本円にして

2017年時点で3万円程度です。決して安くありません。

 

はじめてトレーニングセンターのクラスに申し込む際は

登録料50ドルかかります。。

早割もあり、早割期間中に登録すれば30ドルディスカウントが受けられます。

1タームに2クラス以上受けると、授業料が15%オフになります。

早割期間中に定員が埋まってしまうクラスもあるほど、インプロクラスは大人気です。

 

なによりなにより!クラスを受けているターム中は

メインステージのショーは無料で(満席でない限り)

小劇場のショーは割引価格で(5ドル、2ドル程度)観ることができます!

 

 

1クラス定員は16名、先生は1人です。

同じクラスも曜日・時間帯別に開講されていて、例えばインプロAのクラスだけで週末の昼・夕方、平日夕方…と週7回は行われていています。

繰り返しになりますが、それだけクラスがあってもほとんどが定員埋まってしまうのだから、知名度・人気は日本と比べ物にならないくらい高い!!

 

次のレベルに上がれるかどうかは、出席回数によって変わり

レギュラークラスは、7回中1回は欠席OK、2回目以降は振替授業で埋め合わせをしなければなりません。

振替授業は、単純に他の曜日の同じレベルのクラスに加わることになります。

 

※2018年1月より、このシステムは変わるらしく先生曰く、振替は振替専用クラスが設けられるそうです。

 

 

なんだか、クラスの細かい事務的説明になってしまいましたが、、、

 

日本と違う感じたこと

知名度

上のつらつらしている文章でも書きましたが

授業料は決して安くない&毎日たくさんのクラスが行われているのに、定員埋まってしまいます!

 

★クラスメートの多様性

前回のブログで書きましたが、今まで2クラスとも16人中3~5人はカナダではない国で生まれています。

もちろんカナダ歴が1番短い、そしてネイティブ英語から1番遠いのは私でしたが。。

 

満員電車のジェスチャーは全く通じませんでしたが、

stripperのタイトルには、アメリカドラマで観たイメージだけで粘りましたが

わたしひとり外国人だな~というアウェイ感は全く感じません。

 

 

★英語

インプロでは、相手から受け取ったアイディアをベースに、自分のアイディアを足していきます。

即興がゆえに、シーンを演じている側のためにも、観ている側のためにも

アイディアはシンプルなものにすることを繰り返しクラスで習いました。

私は、日本で1年間インプロを習っていたのですがその時は

思いついたこと全部口に出していて、しかも言葉ですべて説明しようとしがちだったのでアイディアが複雑になりがちでした。

 

しかし英語となれば、相手の言っていることを理解することが1ゴールになってしまっている私にとって、複雑なアイディアが浮かぶまで英語力が追いついておらず、

出てくるアイディアはドシンプルです。笑

 

日本よりも考えすぎずに反射的にシーンにのぞめています。

 

 

日本と同じだと感じたこと

☆Yes, And!

 

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インプロをやっている人ならだれもが聞いたことあるこのフレーズ!

そう!インプロには正解はなく、相手のアイディアにYesということからシーンははじまります。And、相手行ったことを踏まえて自分のアイディアを足していきます。

先生もどんなアイディアも笑って受け入れてくれて、そのアイディアをどう表現したらいいかをアドバイスしてくれます。

 

 

 

インプロBの先生は、NO Questionルールを定め

質問して相手に決めさせるのでなく、自分で決めてシーンを前に進めること!

そして絶対Butからセンテンスをはじめない、アイディアを受け入れること!

と繰り返し繰り返しクラスで教えてくれました。

質問したり、Butから始めるセンテンスがあると、必ず言い直しを求められました。

 

長くなりましたが、自分のアイディアを出さなければいけないのは簡単ではありませんが

そのアイディアは受け入れられる環境を先生たちは作ってくれているので

ここまで続けられたのだと思います。

 

海を越えても、インプロで大切にされていることは同じ!

なので、ガチガチに緊張していても、心のどこかで「きっと受け入れてくれる」という安心感がありました。

 

 

まったくまとまっていませんが、今回はここまで~

 

 

 

セカンドシティトレーニングセンター

 

クリスマスまであと3日!今週は気温が0度以上になる日もあり

雪もほとんど解けてしまっていたのですが、

昨日一晩でまた雪が積もりました♪♪

 

念願のホワイトクリスマスを迎えられそうです!!

小学生の頃にトーキョーでも1度クリスマスの日に雪が降っていた記憶があるのですが、

それが夢だったのが現実だったのか違う日だったのか謎のまま…

人生初のホワイトクリスマスが迎えられそうです~

 

 

さて、前回はトロントセカンドシティのコメディーショーを紹介しましたが

今回からトレーニングセンターで行われている

クラスを紹介していきたいと思います!

 

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セカンドシティトレーニングセンターのウェブサイトのメインページから。

”ここ(トレーニングセンター)で出会う人たちは、これからの人生ずっと付き合っていきたい仲間になるよ” 

 

 

私も、相手の言ってることわからなかったらどうしよう…私の英語が伝わらなかったら…シーンが成り立たなかったら…

とクラスの最初は恐怖と緊張でがちがちになりながらスタートするのですが

クラスが終わるころには、先生とクラスメートと沢山笑っていて

もう少し頑張れるな!という気持ちになります。

 

 

トレーニングセンターはメインステージと別の建物にあります。

 

King St側からいく場合は、Blue Jays Waysを南に進むと

左手に赤い文字の看板のアメリカンなレストランが見えます。

そのレストランのわきにある回転ドアから建物内に入り、3階まで登ると

トレーニングセンターがあります。

 毎晩ショーが行われている小劇場John Candy Box Theatre もこのトレーニングセンターの中にあります。

 

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ちなみに…

メインステージはこのトレーニングセンターがある建物の手前の道を左に曲がったところにあります。

 

 

トレーニングセンターでは、大人向けのクラスをはじめ

キッズクラス、オンラインクラス、また単発のワークショップも行われています。

 

大人向けだけでも、インプロ(即興劇)・アクティング・スタンドアップコメディ・台本のライティング…など様々なクラスが開講されています。

 

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詳しくはこちら

Improv Classes Toronto - The Second City Toronto

 

私は、Improvのクラスを10月から受講しています。

9月に体験型のドロップオフクラス

10月にImprov A Intensive 1日6時間×3日間の集中クラス

11~12月にかけてImprov B 週1回3時間×7週のレギュラークラスを受け

1~2月にImprov C レギュラークラスを受ける予定です。

 

ちなみにこのImprovクラスはレベルA~Eまであります。

 

Improv,インプロ(即興劇)は日本ではなじみがないですが、

Improvise(即興)の略です。

即興=台本・打ち合わせのない寸劇

お客さんからテーマ・お題をもらって、その場でシーンを作り上げます。

寸劇からロングフォームまでシーンの長さもそれぞれです。

 

台本がない分、お客さんもパフォーマーも次に何が起こるかわかりません。

偶然、即興だからこそ起こる出来事に、心温まったり、くすっと笑えたり、思いっきり笑えたり、その場でステージ上の仲間とお客さんとシーンを作り上げていきます。

 

表現力を上げたい役者やコメディアンだけでなく、

コミュニケーション能力やプレゼンテーション力をあげるためにビジネスマンや学生も

インプロを習っています。

 

現に今までのクラスメートは会計士・ロイヤー・コンサルタント・マーケター・先生・役者・学生…など様々な人がいました。

もちろん皆さま英語は堪能ですが、16人中3~4人はアメリカ・イギリス・メキシコ・エジプト…などほかの国で生まれた人は珍しくありません。

 

 

 

 

少しでも気になった方はドロップオフクラスが1回(2時間)15ドルで受けられます♪

2017年12月時点では、月曜・金曜・土曜の夕方に行われています。

Drop-In Improv Class - The Second City Training Centre Toronto

 

私が参加した際、英語が不安です…と自己紹介で伝えると

先生は、ドロップオフクラスにはトロントの観光の一環で来る人も英語の練習をしに来る人もいるよ!と暖かく迎えてくれました。

(その回は、私以外は英語はネイティブでした)

 

日常会話レベルの英語力は必要になりますが、

言葉を使うだけでなく、感情を表現するゲームやジェスチャーゲームもあります。

今まで経験したことのない世界にぜひ飛び込んでみてください~♪

トロント セカンドシティでコメディーナイトのすすめ

CNタワートロントアイランド、カサロマ…

トロントの見どころは見尽くした方、

そもそもトロント見どころ少なすぎだよ…と思っている方

生の英語エイターテイメントに挑戦してみたい方、

 

トロントニアンなら誰もが知っている

セカンドシティThe Second City でコメディーショーを鑑賞してみませんか?

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The Second Cityは、シカゴを中心に

ハリウッド、そしてトロントにも拠点を置くコメディ劇団です。

トロントセカンドシティは、St Andrew駅から徒歩10分

ストリートカーはキングストリートを通っている501/504に乗り

Blue Jaysで下車、徒歩2分です。

大通りから、ふと小道に入ったところにあります。

The Second City - Comedy Shows in Chicago, Toronto & Hollywood- 50 Years of Funny

 

最近知ったのですが、数年前から吉本興業とコラボしています。

the-empty-stage.jp

 

 

セカンドシティでは、毎晩メインステージとトレーニングセンターにある小劇場の2か所でショーが行われています。

メインステージのショーは、2時間で値段も30ドル弱と

がっつりコメディーショーを体験したい方にお勧めです。

1時間半はショートコントを、最後の30分は

インプロ(台本のない寸劇)をパフォーマンスします。

 

※ちなみに私はシカゴのセカンドシティのショーも1度見たことがあるのですが

シカゴのショーはショートコントとインプロを織り交ぜながら進行していました。

 

小劇場は、トレーニングセンターに併設されているもので

1時間で値段も5~10ドルと手軽にショーを観ることができます。

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メインステージの2階席に上がる階段には、歴代のパフォーマーの写真が飾ってあります。

セカンドシティは1959年からシカゴで公演が行われています。

トロント初公演は1963年。長年現地の人に親しまれてきたコメディーショーです。

 

カナディアンの英語を聞き取れるか不安…という方も多いと思います。

セカンドシティのコメディーショーは、

いわゆる日本の漫才のようにひたすら喋って笑いをとるスタイルではなく

(漫才スタイルはスタンドアップコメディーと呼ばれでいます)

30秒~5分間のショートコントが立て続けに行われていくので

全くわからない‥という状態になっても、何度もリベンジできます!笑

 

ショートコントの中には、話している内容よりも見た目が面白かったり

時事ネタも出てくるので、(カナダでもトランプ大統領ジョークは健在です)

2時間ずっと置いてきぼり…な気持ちになることはないのかなと思います。

(もちろん人にはよると思いますが…)

 

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 前回10月にショーを観た際は、開演5分前でも1階席に座れたので余裕しゃくしゃくとぎりぎりに入ったら

ホリデーシーズンということもあり今回は3階席に通されました。

 

開演45分前より会場、来場順に前の席に案内されるので

早めに行ってお酒を飲みながら開演を待てばいい席で観ることができます。

 

チケットは直接会場、またはオンラインでも事前に買うことができます。

毎晩ショーが行われているので、是非ふとあいた夜があれば足を運んでみてください!!!

www.secondcity.com

 

 

 

セカンドシティはトレーニングセンターも併設されており、

Improv(即興)クラスをはじめ、スタンドアップコメディーやアクティング、台本ライティングなど様々なクラスが行われています。

体験したい人向けのドロップオフクラスも頻繁に行われています。

 

私は、2017年10月よりインプロ(即興劇)のドロップオフクラス、インプロレベルA、レベルBと受講し

1月からレベルCを受講予定です。

 

クラスメートの中で、私がカナダ歴が断トツ短く英語も断トツネイティブから離れています。。

次回から、そんな私が体験したインプロクラスの様子を少しずつ紹介していきたいと思います。